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優秀な計時係

更新がすっかりご無沙汰になってしまいました。
ボクは最近、マスターズ水泳を始めました。
水泳を本格的にやるのは高校以来です。

なぜ水泳を再開したかと言うと、マスターズチームのキャプテンをしている友達に「うちのチームに入らない?」と誘われたからです。
その友達は高校の同期で、同じ水泳部でした。
そして、入部したマスターズチームは高校の水泳部OB/OGチームです。

今日はマスターズチームのキャプテンの子がとってもデキる、というお話です。

寒くて外に出るのすらイヤですが、運動不足解消のため毎週温水プールでのマスターズチームと現役生の合同練習会に参加してます。

練習会は通常、3コースに分かれていて練習メニューが違います。
ボクは一番下のコースで練習しています。
下のコースはいつも現役生とOBあわせて3〜4人いるんですが、ボクは目が悪すぎて練習用の時計が見えないので前の人が出てから頭の中で5秒数えてから出るようにしています。

つい先日の練習でのことです。

下のコースは現役生の子とボクの2人だけでした。
あとの人はお休み。
その子が言いました。
「私、目が悪くて時計が見えないんです」
「えっ、ボクも見えないけど・・・」

2人とも時計が見えない。
そんな状況でいったいどうやって練習メニューこなすんだ?
当然、マネージャーなんていません。

その日、たまたまキャプテンが子供を連れて来ていて、その子がボクたちと一緒のコースで泳ぐことになっていました。
名前をゆうきくんというのでボクは「ゆうさん」といつも呼んでいます。

困り果てていた2人でしたが、ゆうさんに手伝ってもらうしかないと思いました。
2人の代わりにゆうさんに時計を見てもらってスタートする、そんな方法です。
だからボクはこう言いました。

「ゆうさん、ボクたちの目になってくれ」

するとゆうさんは首をかしげながら「どーゆーいみ〜?」と言いました。
ゆうさんはまだ小学生です。
言い方がちょっと難しすぎました。

「う〜んと、だから、ゆうさんさ、あの時計見える?」
とプールサイドの練習用時計を指さしたら、
ゆうさんは壁の時計を見ながら「え〜と、はちじごふん!」て言いました。
「違う!本当の時計じゃなくて練習用の時計だよ」
ゆうさんは練習用の時計を見て「どーゆーこと〜?」と言いました。
普通の時計と違うので何時何分かわからなかったようです。
「だから〜、じゃあ、今何秒のところにある?」と聞いたら、
ゆうさんはボクの方を見て「あおいはり?、あかいはり?」と言いました。

あーそうか、青い針と赤い針があるのか・・・それすら見えてないボク。
「動いてる方の針だよ、今どこにある?上?下?右?左?」と聞くと、
ゆうさんは「うごいてるほう〜?なにそれ〜?」と首をかしげるばかり。

「う〜ん、じゃあさ、長い針が60秒のところに来たら教えてくれる?」って言ったら、
ゆうさんは「もうすぎてるけど」と言いました。
おそらく長針が5秒か10秒あたりをさしていたのだと思います。
「過ぎてるのか。じゃあ30秒になったら教えて」と言ったら、
ゆうさんは「うん、わかった」と言いました。

その後、「あ、ごめん、やっぱり25秒になったら教えてくれる?」と言いなおしました。
なぜなら『いきます、よーいハイ!』と言う時間がほしかったからです。
ゆうさんは「なんで〜?さんじゅうびょうのほうがいいじゃん」と言いました。
25秒というハンパなところがイヤだったようです。
キチンとした子です(A型?)。
「わかった、じゃあ30秒でいいや」

というわけで、30秒になったことをゆうさんが教えてくれてボクの「いきます、よーいハイ!」という掛け声で現役生がスタート。
ボクは5秒数えてからスタート。
ゆうさんがその後スタート。
そんなチームプレーでした。
チームで練習するってやっぱりすばらしいですね!

こうして無事、練習メニューを消化することができました。
ゆうさんがいてくれなかったら、きっとグダグダな練習になっていたことでしょう。

デキるね〜、ゆうさん。

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